9月第3週(2) 男衾トンボの里公園の音楽祭


寄居町の男衾(おぶすま)という地区にある「男衾トンボの里公園」で音楽祭が開かれた。
「寄居町にトンボ公園を作る会」とうのがあって、町内の4か所、末野と折原と金尾と男衾にトンボの公園が作られている。
1989年に発足した市民グループで、耕作されなくなった谷津田の田んぼを地主さんから借用して、トンボが住める環境を守ろう、作ろうとしている。
草刈りなどの作業も含めて年に数回の集まりがあるらしいのだが、秋の初めの音楽祭に行ってみた。

でも残暑が厳しい日で、ほとんど真夏の暑い日だった。
岩井昇山の絵を見せていただいた柴崎猛さんも会の創立者の一人で、汗をかきかき焼きそばを食べながら立ち話。
石川光男さんは寄居の駅前で観光協会の仕事もされている。
「今どんなトンボが見られますか?」ときいたら、いくつかのトンボの名前をあげたうえで(きいておいてすぐ忘れてしまう...)「でもここは、とんぼに卵を産む場所を用意しているところで、いつもとんぼが集中してクルクル飛び回っているのではないのです」といわれてみればその通りで、トンボのことだから、あちこち飛んでいってしまう。
ホタルだと生息地が限られていて、そこで育つようにすればそこで灯りが舞うのを鑑賞できる。トンボの生息に関わる人は、必ずしも結果が明瞭にはみえないことに尽くす想像力が豊かな人たちのようだ。

粗末さかげんがかえっていい味になっている手作りの舞台が中央にある。
僕が行った昼どきには、歯医者さんや、幼稚園の先生が組んだバンドが演奏中で、ノリがよくてうまかった。女性がボーカルに立つと、小さい女の子2人が舞台前でシャボン玉をとばして盛り上げて、いい雰囲気だった。
トンボ公園の楽しい野外コンサート
青い空。白い雲。
草と木と池。
子どもたちには、竹とんぼ飛ばし競争やザリガニつりも用意してあって、のどかでゆるくて、まわりのおとなもみんななんとなく笑顔をしているのがとても気持ちよかった。
それにしても暑いので、仙元名水でいれた水出しコーヒー100円を売っているのを2杯飲んだ。

参考: