観音山から高崎市美術館・高崎哲学堂・群馬音楽センター



 7  リスト + 年表 −井上房一郎.タウト.レーモンドをめぐる人々の−


1 井上房一郎.タウト.レーモンドをめぐる人々
2 参考文献・展覧会・講演会・映画など
3 年表
4 「地平線の夢」出品作品リスト


* 「高崎哲学堂発 井上房一郎、ブルーノ・タウト、アントニン・レーモンドをめぐる旅」にあわせて、追加・整理途中です。

* 文化庁の旅の企画があり、井上房一郎をめぐる旅を『20世紀初頭、外国人建築家が見た日本をめぐる旅』と題して1つのコースにまとめて応募したところ、特別賞に選ばれました。
さらにそのコースがテレビ番組として制作されました。
→ 2007.6/29(金)22:00−23:30
  NHK総合テレビ 『プレミアム10 ザ・ロード』




1 井上房一郎.タウト.レーモンドをめぐる人々


     −1938
1898−1993
1891−1967
1893−1983

1882−1946
1882−1974
1884−1934
1886−1942
1889−1961
1890−1986
1904−1953
1918−1993
1950−
1960−1977

1895−1965
1905−1986
1923−
1931−
1954−

1724−1804
1867−1959
1880−1938
1880−1964
1887−1965
1888−1976
1888−1967
井上保三郎
井上房一郎
唐沢俊樹
山崎種二

山本 鼎
有島生馬
竹久夢二
萩原朔太郎
柳 宗悦
猪谷六合雄
堀 辰雄
田中角栄
坂東玉三郎
山田かまち

久米権九郎
前川國男
大高正人
磯崎 新
隈 研吾

カント
フランク・ロイド・ライト
ブルーノ・タウト
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
ル・コルビュジェ
アントニン・レーモンド
ヨハネス・イッテン



2 参考文献・展覧会・講演会・映画など



井上房一郎・井上工業

「思想の群馬−風外慧薫・関孝和・内村鑑三」竹内尚次、村田全、土肥昭夫著 高崎哲学堂設立の会編 あさを社 1983
私の美と哲学 井上房一郎 あさを社 1985
パトロンと芸術家−井上房一郎の世界− 群馬県立近代美術館・高崎市美術館 1998
高崎高校百年史 高崎高校百年史編纂委員会 1998
反オブジェクト−建築を溶かし、砕く 隈研吾 筑摩書房 2000
よろこばしき知識 財団法人高崎哲学堂 
井上工業
ギャラリーときの忘れもの http://www.tokinowasuremono.com/


ブルーノ・タウト

日本美の再発見 ブルーノ・タウト 篠田英雄訳 岩波新書 1962
日本 タウトの日記 ブルーノ・タウト 篠田英雄訳 岩波書店 1975
ニッポン ブルーノ・タウト 森*郎(としお)訳 講談社学術文庫 1991
ブルーノ・タウトの回想 浦野芳雄 長崎書店 1940
もうひとりのブルーノ・タウト 朝雲久児臣 上毛新聞社 1990
「タウトの高崎時代−パトロン井上房一郎氏に聞く−」 藤森照信 岩波書店「図書」1991.4月
ブルーノ・タウト1880-1938 マンフレッド・シュパイデル/セゾン美術館編著 トレヴィル 1994
ブルーノ・タウト 高橋英夫 講談社学術文庫 1995
つくられた桂離宮神話 井上章一 講談社学術文庫 1997
ブルーノ・タウト生誕120年記念 知のDNA 夢 ひかる刻(とき) 日経映像制作 2000.11.23 テレビ東京系で放映
ブルーノ・タウト 海峡の二十世紀的知性 青木美由紀 月刊しにか 2001.9 大修館
ブルーノ・タウトへの旅 鈴木久雄 新樹社 2002
ブルーノ・タウト 桂離宮とユートピア建築 ワタリウム美術館編 オクターブ 2007
創造学園大学


アントニン・レーモンド

私と日本建築 アントニン・レーモンド 鹿島出版会 1967
アントニン・レーモンド JA33 1999
アントニン・レーモンドの建築 三沢浩 鹿島出版会 1998
アントニン・レーモンド 三沢浩・松隈洋 素顔の建築家たち01所収 建築資料研究社 2001
「特集 ありがとう、レーモンドさん」 上州風 11号 上毛新聞社 2002.6


フランク・ロイド・ライト 帝国ホテル 明治村

自伝−ある芸術の形成 フランク・ロイド・ライト 樋口清訳 中央公論美術出版 1988
自伝−ある芸術の展開 フランク・ロイド・ライト 樋口清訳 中央公論美術出版 2000
「GAグローバル・アーキテクチュアNo.53 <フランク・ロイド・ライト>帝国ホテル1915−22」 企画・撮影:二川幸夫 文:フランク・ロイド・ライト A.D.A.EDITA Tokyo Co.,Ltd 1980
知られざるフランク・ロイド・ライト エドガー・ターフェル 谷川正己・谷川睦子訳 鹿島出版会 1992
「帝国ホテル ライト館の幻影 孤高の建築家 遠藤新の生涯」 遠藤陶 廣済堂 1997
「帝国ホテル・ライト館の謎 天才建築家と日本人たち」 山口由美 集英社新書 2000
帝国ホテル」から見た現代史 犬丸一郎 東京新聞出版局 2002
フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル 文:明石信道 写真:村井修 建築資料研究社 2004
帝国ホテル百年の歩み 帝国ホテル 1990
帝国ホテル百年史 帝国ホテル 1990
「漱石まちをゆく 建築家になろうとした作家」 若山滋 彰国社 2002
「NHK知るを楽しむ なんでも好奇心 漱石が歩いた東京」 日本放送出版協会 2005
建築に生きる 谷口吉郎 日本経済新聞社 1974
たてもの野外博物館探検 広岡祐 JTB 2000
楽しく建てる−建築家遠藤楽作品集− 丸善株式会社 2007


ル・コルビュジェ

建築をめざして ル・コルビュジェ 吉阪隆正訳 鹿島出版会 1967
荷風とル・コルビュジェのパリ 東秀紀 新潮選書 1998
ル・コルビュジェと日本 高階秀爾、鈴木博之、三宅理一、太田泰人編 鹿島出版会 1999
生誕100年前川國男建築展図録 松隈洋他編 2005


山本鼎・農民美術・自由画教育

油画の描き方 山本鼎 アルス 1929
日本に於ける農民美術運動史 山本鼎 「工芸時代 農民美術号」1937 
自由画教育 山本鼎著・小学生画 1972
夜あけの星 小崎軍司 造形社 1975
山本鼎評伝 小崎軍司 信濃路 1979
土に生きる画家たち−日本農民美術の系譜 福田新生 時の美術社 1980
学道九十年 神川小学校創立九十周年記念誌
鼎と槐多 窪島誠一郎 信濃毎日新聞社 1999


竹久夢二

山へよする 竹久夢二 新潮社 1919 (初版本複刻竹久夢二全集34 ほるぷ出版1985)
夢二日記 竹久夢二 筑摩書房 1987
群馬と夢二 萩原進編 みやま文庫 1985
  群馬と竹久夢二 萩原進
  竹久夢二、初めての上州路 木暮亨
  竹久夢二と高崎 根岸省三
  昭和の旅 伊香保・榛名 有光千永子
  最後の夢・榛名山美術研究所
  夢二の外遊 有光千永子
  (財)博物館 竹久夢二伊香保記念館のあゆみ 夢二記念館事務局
  山は歩いて来ない 長田幹雄
竹久夢二滞欧作品集 愛宕山画廊 1973
アサヒカメラ 竹久夢二その写真の世界 1978
『竹久夢二「少年山荘」のこと−夢二と法律』 「竹久夢二」 財団法人竹久夢二伊香保記念館 1981
竹久夢二 秋山清 紀伊國屋書店 1994
竹久夢二と日本の文人 品川洋子 東信堂 1995
夢二ヨーロッパ素描帖 青木正美編 東京堂出版 1996
夢二の見たアメリカ 鶴谷壽 新人物往来社 1997
竹久夢二−美と愛への憧憬に生きた漂泊の画人 石川桂子.谷口朋子編著 六曜社 1999
私の竹久夢二 上田周二 沖積舎 1999
<評伝>竹久夢二 三田村英彬 芸術新聞社 2000
竹久夢二−精神の遍歴 関谷定夫 東洋書林 2000
財団法人竹久夢二伊香保記念館二十年の歩み 2001
夢二−ギヤマンの舟 小笠原洋子 大村書店 2002
「ヨハネス・イッテン 造形芸術への道」図録 京都国立近代美術館 2003


堀辰雄

「新潮日本文学アルバム 堀辰雄」 新潮社 1984
「風立ちぬ・美しい村」 堀辰雄 新潮文庫版1977の年譜


猪谷六合雄

「赤城の四季」 猪谷六合雄 山と渓谷社 1943
「定本 雪に生きる」 猪谷六合雄 実業乃日本社 1971
「雪に生きた八十年」 猪谷六合雄 実業乃日本社 1972
「人間の原型・合理主義的自然人 猪谷六合雄」 高田宏 平凡社 2001
「猪谷六合雄スタイル 生きる力、つくる力」 INAX出版 2001
志賀直哉全集第3巻 岩波書店 1973に「焚火」「赤城にて或日」


坂東玉三郎

坂東玉三郎の世界 篠山紀信 朝日新聞社 1988
『五代目坂東玉三郎 女の私も覗いてみたくなる色っぽさ』吉永小百合「歌舞伎がわかる」朝日新聞社AERA Mook 2003

歌舞伎座
 加賀見山旧錦絵 日高川入相花王 2005.10
 盲目物語 船弁慶 2005.12
 
映画
 外科室  監督:坂東玉三郎 原作:泉鏡花 
       出演:坂東玉三郎 吉永小百合 中井貴一ほか 1992
 天守物語 監督:坂東玉三郎 原作:泉鏡花 
       出演:坂東玉三郎 宍戸開 宮沢りえ ほか 1995


磯崎新

建築の修辞 磯崎新 美術出版社 1984
手法が 磯崎新 美術出版社 1984
磯崎新の仕事術 磯崎新 王国社 1996
建築における「日本的」なもの 磯崎新 新潮社 2003


大高正人

「新建築」「建築文化」とも1980.1月に群馬県立歴史博物館の記事


赤城山

「赤城−ふるさとの山−」 みやま文庫 1961
  随想「焚火」のころ(座談) 志賀直哉・志賀康子 相葉伸・市川為雄
  赤城さま−信仰の歴史− 勝守すみ子
  赤城神をめぐって−伝説と民俗− 都丸十九一
  赤城と忠治 山田桂三
  文学にあらわれた赤城 萩原進

「群馬と夢二」 みやま文庫 1960
  赤城山と前橋と夢二 茂木近之助

国定忠治 高橋敏 岩波新書 2000
CD「国定忠治集 忠治・赤城の血煙り」 「同 忠治・赤城落ち」 広沢虎造 テイチク
日本百名山 深田久弥 新潮文庫 1978


榛名山

榛名と伊香保 相葉伸編 みやま文庫 1961
霧の山稜 加藤泰三 平凡社 1998


軽井沢

「軽井沢別荘史 避暑地百年の歩み」 宍戸實(まこと) 住まいの図書館出版局住まい学大系003 1987
碓氷峠の歴史物語 小林おさむ 櫟(いちい) 1997
軽井沢ものがたり 桐山秀樹 吉村祐美 宮下常雄 新潮社とんぼの本 1998


日光

日光避暑地物語 福田和美 平凡社 1996
森と湖の館 日光金谷ホテルの百二十年 常盤新平 潮出版社 1998
もうひとつの日光を歩く 隠れた史跡を訪ねて 日光ふるさとボランティア編 随想舎 1996
晃嶺の百花譜−五百城文哉の植物画 相模原市立博物館 2004
五百城文哉展図録 東京ステーションギャラリー 2005


1930年代

20世紀美術の誕生−1920・30年代の欧州・米国・日本 広島県立美術館 1996
地平線の夢 序論 大谷省吾 「地平線の夢−昭和10年代の幻想絵画」 東京国立近代美術館 2003
コクトー、1936年の日本を歩く 西川正也 中央公論社 2004


展覧会・講演会・映画・TVなど

「パトロンと芸術家−井上房一郎の世界−」 1998.9/19-11/3 群馬県立近代美術館・高崎市美術館

「特別展示 戸方庵井上コレクション」 2003.11/15-12/14 群馬県立近代美術館
同記念講演会「日本美術史とコレクター」 11/30  講師:山下裕二(明治学院大学)

「近・現代建築における場所と夢 B.タウト・A.レーモンド・磯崎新をめぐって」第16回国民文化祭ぐんま2001シンポジウム・街を考える 群馬から世界へ
群馬県立近代美術館 2001.11/4

映画「ここに泉あり」 日活 1955 監督:今井正 脚本:水木洋子 音楽:団伊玖磨
出演:岸恵子 岡田英次 小林桂樹 加東大介 三井弘次 東野英治郎 草笛光子 山田耕筰

NHKプロジェクトX 「第9への果てなき道・貧乏楽団の逆転劇」 2003.10.14 放送

「宮脇愛子−<うつろひ>へ」 2001.11/3-2002.2/11 群馬県立近代美術館

「ブルーノ・タウト 1880−1938」展 セゾン美術館 1994.6/9-8/1
ブルーノ・タウト展 2002.11/23-12/25 群馬県昭和庁舎特別展示室

日本に残るライトの建築展 新宿エルタワーTOTO ス−パ−スペ−スプラザ 1994
フランク・ロイド・ライトと日本展 伊勢丹美術館 1997
「ライト 帝国ホテル図面展」 帝国ホテル 2001

「猪谷六合雄スタイル 生きる力、つくる力」 INAXギャラリー 2001

「ヨハネス・イッテン 造形芸術への道」宇都宮美術館2003.8/24-10/13 京都国立近代美術館2003.10/21-11/30 東京国立近代美術館2004.1/14-2/29

「世紀の祭典 万国博覧会の美術」 東京国立博物館 2004.7/6-8/29 大阪市立美術館2004.10/5-11/28 名古屋市博物館2005.1/5-3/6

創造学園大学平成17年度第1回ブルーノ・タウト」シンポジウム 水原徳言氏が語る「ブルーノ・タウトが我国に遺したもの」 2005.10/12 創造学園大学中山キャンパス(水琴奏楽堂)

「生誕100年前川國男建築展」東京ステーションギャラリー 2005.12/23-2006.3/5

「渡辺力:リビング・デザインの革新」東京国立近代美術館 2006.1/13-3/5
 +対談 渡辺力×山本章(プロダクトデザイナー)2006.2/11

「ブルーノ・タウト展 アルプス建築から桂離宮へ」ワタリウム美術館 2007.2/3-5/27
 ・オープニング記念トーク マンフレッド・シュパイデル 水原徳言 磯崎新
 ・「講演会第1回 隈研吾・日向邸から海を臨む」ワタリウム美術館 1997.3/2
 ・ツアー「タウトと日本 熱海:タウトが遺した日向邸」 1997.3/25

「プレミアム10 ザ・ロード」 NHKテレビ 2007.6/29




3 年表

* このほか別に、[博物館明治村−帝国ホテル][日光]の年表

1884 竹久夢二: 岡山県に生まれる 9/16
1888 ヨハネス・イッテン ベルンの高地ジューデルン・リンデンに生まれる
1890 猪谷六合雄:赤城山に生まれる
1898 井上房一郎: 高崎市に生まれる
1901 竹久夢二: 足尾鉱毒演説会での内村鑑三の演説に感動
1904 井上房一郎: 実母戸ウ死去 房一郎の父、保三郎は細谷ゆきと再婚
(ゆきの妹りんは、山種証券創業者山崎種二を生む)

堀辰雄:生まれる12/28 東京麹町 のちに向島へ
1905 竹久夢二: 平民社の岡栄次郎、荒畑寒村と3人で、雑司ヶ谷鬼子母神近くの農家で自炊生活
1906 竹久夢二: 岸たまきが開店した早稲田鶴巻町のエハガキ店つるやで、たまきと出会う
1907 竹久夢二: 岸たまきと結婚  「法律新聞」に「足尾大騒擾の光景」
1909 竹久夢二: たまきと協議離婚5/3 たまきと富士登山8/15
1910 雑誌「白樺」創刊
1913 竹久夢二: 洋行のための画会を開くが、第1次大戦で洋行は中止
1914 竹久夢二: 日本橋呉服町2に港屋開店
1915 竹久夢二: 婦人の友社が創刊した「新少女」の絵画主任。笠井彦乃と結ばれる。
1916 山本鼎: フランスから帰国
F.L.ライト: 帝国ホテルの設計のため来日
日蔭茶屋事件(神近、大杉)
1918 井上房一郎: 高崎市公会堂で群馬最初のレコードコンサート開催
萩原朔太郎: 井上房一郎に関心をもち、訪問する
武者小路実篤: 宮崎県日向に「新しき村」建設 11/14
1919 山本鼎:自由画運動・農民美術運動を起こす
野温泉の井上家の別荘の近くに山本鼎のアトリエができ、井上房一郎と交流ができる。井上房一郎は自由画教育運動に共鳴。
レーモンド: ライトの帝国ホテルの仕事につくため来日
竹久夢二: 「山へよする」
バウハウス開校
1920 竹久夢二: 彦乃が順天堂病院で死去。彦乃25歳、夢二37歳。本郷区蓬莱町高林寺。
1921 井上房一郎: 高崎市公会堂で自由画教育の展覧会と講演会
萩原朔太郎: 上毛マンドリンクラブ結成
羽仁もと子、自由学園設立(工芸教育開始)
西村伊作、文化学院設立
堀辰雄:第一高等学校理科乙類入学 小林秀雄、深田久弥と知り合う
1922
1923 井上房一郎: 山本鼎のすすめで足立源一郎と同じ鹿島丸で横浜出港2/18、渡仏。林倭衛、硲伊之助、小山敬三らと知り合う。

竹久夢二: 「どんたく図案社」結成の宣言 (同人)中沢偉吉 久本信男 恩地孝四郎 (顧問)岡田三郎助 藤島武二 (文案顧問)久米正雄 田中純 吉井勇 (営業顧問)佐竹弘行 本所緑町の金谷印刷所を根拠とする5/1

竹久夢二: 「どんたく図案社」の発会式を帝国ホテルで開く。7.上旬 

9/1関東大震災
同日、ライト設計の帝国ホテルは落成式を予定していた

竹久夢二:渋谷町宇田川156の家は無事。金谷印刷所が全滅し、「どんたく図案社」もできなくなる。連日、震災跡をスケッチし、9/14から都新聞に「東京災難画信」の連載開始。
堀辰雄:母を喪う
1924 竹久夢二: 次男不二彦、文化学院に入学
竹久夢二: 荏原郡松沢村松沢790に自ら設計のアトリエ付住宅を作るための上棟式 8/5
   
1925 井上房一郎: パリで現代装飾美術産業美術国際博覧会(アール・デコ展)を見て衝撃を受ける
竹久夢二: 新居の記「山帰来荘記」を書き始める。
堀辰雄:東京帝国大学文学部国文科に入学 中野重治と知り合う
1926 井上房一郎: 清水多嘉示、児島善三郎と知り合う 勝野金政と再会
1927 井上房一郎: サッコとヴァンゼッティの処刑反対デモに勝野と参加し、拘留される
上野伊三郎: 日本インターナショナル建築会結成
1928
1929 井上房一郎: 帰国 シベリア鉄道車内で長野出身の画家・小澤秋成と知り合う。小澤が唐沢俊樹(内務省官僚、のちに法務大臣)にひきあわせ、房一郎の結婚につながる

竹久夢二: 三上於菟吉、翁久允、鈴木氏亨、大泉黒石、直木三十五、吉井勇らと伊香保に旅行し、高崎市の「文芸大講演会」に参加3/24
1930 前川國男: ル・コルビュジェの事務所から帰国し、レーモンド事務所に入所

竹久夢二: 「榛名山美術研究所建設につき」有島生馬、井上房一郎らが賛助

1931 井上房一郎: 杉原春子(唐沢俊樹の義妹)と結婚
西村伊作ら 東京文化学院内に「生活構成研究所」設立

竹久夢二: 文化学院から教師に就任の要請
榛名山産業美術学校建設・夢二画伯外遊送別舞踊と音楽の会(主催竹久夢二後援会、後援上毛新聞社、報知新聞社) 前橋、富岡、高崎などで開催
秩父丸で出帆5/7 ホノルル着5/15

磯崎新:生まれる
ル・コルビュジェ: 「サヴォア邸」
猪谷六合雄: 千島で長男の千春が生まれる
堀辰雄:4月富士見高原療養所に3か月入院 『恢復期』
1932 竹久夢二: 欧州へたつ前夜、坂井米夫に「青山河」を贈る9/9 ハンブルク着10/10

1933 井上保三郎: 観音山公園保勝協会設立
タウト: エリカ・ヴィッティとドイツ脱出3/1 敦賀着5/3 桂離宮訪問5/4

井上房一郎: 軽井沢にミラテス開店 7月 井上工芸研究所の製品を外国人相手に売り始める。ノエミ・レーモンドがミラテスを訪れ、その夫アントニン・レーモンドとも知り合う。レーモンド設計の聖ポール教会の椅子を高崎木工制作配分組合が受注。
レーモンド: 「軽井沢夏の家」

猪谷六合雄: 千島で次男の千夏が生まれる

竹久夢二: ヨハネス・イッテンのイッテン・シューレで墨絵の講習会を開き、5か月間指導する
        ドイツを発ち、神戸着9/18
バウハウス閉鎖
堀辰雄: 6月軽井沢で矢野綾子と知り合う 『美しい村』(-34) 立原道造と知り合う
1934 竹久夢二: 信州富士見の高原療養所の正木不如丘所長に迎えられる 1/19

井上房一郎とタウト: 久米権九郎の紹介で銀座で会う5/24
その後、タウトは井上工芸研究所顧問として高崎に行くことに決定

タウト: 洗心亭に住む8/1

竹久夢二: 9/1死亡。雑司ヶ谷墓地に有島生馬「竹久夢二を埋む」の碑 
堀辰雄: 信濃追分油屋旅館に滞在 9月、矢野綾子と婚約

井上保三郎: 陸軍大演習に際し単独拝謁11/10。白衣大観音建立を決意。

のちに群馬交響楽団初期のメンバーとなる住谷昇三ら、上毛マンドリンクラブ(萩原朔太郎創設)に合流。ヴァイオリンなどを加えて高崎音楽協会を結成。井上房一郎は副会長。

タウト: 「少林山建築工芸学校案」をまとめる 12月

レーモンド: 「聖ポール教会」(軽井沢) 
「東京女子大学礼拝堂・講堂」
→[京路戸峠から葛生町立吉澤記念美術館で若冲を見る/ライシャワーとアントニン・レーモンドと松方家の人々]
1935 井上房一郎とタウト: 銀座にミラテス開店2/12
9/15 碓氷川氾濫
堀辰雄:7月矢野綾子と富士見高原療養所に入院 矢野綾子死去12/6
猪谷六合雄: 千島から赤城山に戻り、大沼西岸に小屋を建てる 完成前に千夏が風邪から死亡
1936 2/26 二・二六事件
猪谷六合雄: 赤城山に関口泰の小屋を建てる
タウト: 吉田鉄郎と「日向邸」
タウト: 少林山を出る10/8 下関を発つ10/15(トルコへ)

井上保三郎: 白衣大観音建立10/20
日本民藝館が東京駒場に開館 初代館長柳宗悦
1937 レーモンド: 設計監理のためインドに行き、戦争が拡大したため、アメリカに帰国
堀辰雄: 11月油屋旅館が全焼 軽井沢の川端康成の別荘に移る
1938 井上保三郎: 死去11/17
タウト: イスタンブールで死去12/24
堀辰雄:『風立ちぬ』完成
1939 立原道造:死去3月
堀辰雄:「文芸」に『旧友への手紙』を発表10月
1940
1942 荻原朔太郎:死去5月
堀辰雄:「四季」六十七号「萩原朔太郎追悼号」発行9月
1945 11月 高崎市民オーケストラ設立。井上房一郎の仲人をした有島生馬の甥・山本直忠が指揮者に就任
1946 群馬フィルハーモニーオーケストラに改称。井上房一郎は会長就任。
1948 レーモンド: 再来日
1951 レーモンド: 「事務所・自邸」(東京麻布笄町)
井上房一郎:出身の高崎高校の火災
1952 井上房一郎: 「自邸」(アントニン・レーモンド自邸を模して建築。のちに高崎哲学堂)
井上房一郎:高崎高校の校舎新築にあわせ、校庭に「指月庭」というバラ園を造り、以後、毎日のように世話に行く
1953 堀辰雄:死去5/30(49歳)
信濃追分の自宅で仮葬 東京芝増上寺で告別式(葬儀委員長川端康成) 多磨墓地
1956 猪谷六合雄: 長男の千春、コルチナ・オリンピックの回転で銀メダル
1957 井上房一郎:1951年の火災で焼失した高崎高校の校旗を新調。生徒から公募したデザインから井上房一郎が候補作を選び、レーモンドがデザインを指導したものを制定した。
1961 レーモンド:「群馬音楽センター」
1965 井上房一郎: 高崎の井上工業内にファンデーションギャラリー設立
1967 ヨハネス・イッテン、チューリッヒで死去
1969 井上房一郎: 高崎哲学堂設立運動を始める レーモンドの設計案
1970 レーモンド: 離日
1974 磯崎新: 「群馬県立近代美術館」
1975 レーモンド: 死去
1977 山田かまち: 死去8/10
井上房一郎: 日本博物館協会から博物館功労賞受賞9/15
1979 大高正人: 「群馬県立歴史博物館」
1981 竹久夢二伊香保記念館開館
1983 井上房一郎: 群馬県六合村に「くれさか芸術区」
1986 磯崎新: 「高崎哲学堂設計案」→(1990磯崎新「水戸芸術館」)
1992 山田かまち水彩デッサン美術館 開館
1993 井上房一郎: 死去
1994 久米設計 「高崎シティギャラリー」
1998 磯崎新: 群馬県立近代美術館増築(現代美術棟)
2002 旧井上房一郎邸に財団法人高崎哲学堂発足




4 「地平線の夢」出品作品リスト


  2003.6/3−7/21 東京国立近代美術館
   → [ 1930年代の夢/夢の実現 −竹久夢二とブルーノ・タウトと立原道造 U]


第1章 物語る絵画
飯田操朗 朝 1935
飯田操朗 風景 1935
伊藤久三郎 雨或いは感傷 1937
伊藤久三郎 振子 1937
伊藤久三郎 Toleration 1938
伊藤久三郎 森 1939
伊藤久三郎 合歓の木 1939
北脇 昇 独活 1937
北脇 昇 空港 1937
北脇 昇 「浦島物語」から海上へ(好奇) 1937
小牧源太郎 民族病理学(祈り) 1937
小牧源太郎 「浦島物語」から郷愁を訴ふ(倦怠) 1937
小牧源太郎 入江のほとり 1939
斎藤長三 わが旅への誘い 1933
斎藤長三 窓から 1936
斎藤長三 三時の休憩 1937
斎藤長三 人々のいる丘 1938
早滴龍江 絶望の果て C.1938 
早瀬龍江 楽園 1939
早瀬龍江 静物 B 1941
吉井 忠 落日 1938
吉井 忠 二つの営力・死と生と 1938
吉井 忠 女 1940
米倉寿仁 ヨーロッパの危横 1936
米倉寿仁 モニュメント 1937
米倉寿仁 破局(寂減の日) 1939
米倉寿仁 早春 1940

第2章 古代への憧憬
大沢昌助 港の休船 1938
大沢昌助 砂上 1940
大沢昌助 岩と人 1940
大沢昌助 岩と花 1940
大沢昌助 湖畔の少年 1941
高田力蔵 アテネのエレクティオン 1938
高田力蔵 パルテノンの午後 1939
高田力蔵 回想のアクロポリス1939
難波田龍起 ヴィナスと少年 1936
難波田龍起 アクロポリスの空 1938
難波田龍起 ペガサスと戦士 1940
難波田龍起 廃墟(最後の審判より) 1942
森 芳雄 漂泊 1937
矢橋六郎 廃墟 1937
矢橋六郎 発掘 1937
山口 薫 古羅馬の旅 1937
山口 薫 鳩と壷 1938
山口 薫 潮騒(夜明け) 1938−48
山口 薫 南風 1939

第3章 大陸の蜃気楼
朝井閑右衛門 豊収(誉ノ家族) 1944
清水登之 救鳥蒙古人 1936
清水登之 蒙古風景(高原・女・馬) 1936
鈴木保徳 国都建設(満洲) 1936
鈴木保徳 横たはれる満洲土人 1936
田中佐一郎 黄土A 1937
田中佐一郎 辺土 1938
福沢一郎 牛 1936
福沢一郎 女 1937
福沢一郎 男(黄土に住む人) 1940
藤尾龍四郎 ミトス(群像習作) 1943

第4章 画学生たちの心象風景
浅原清隆 敗北 1935
浅原清隆 海を見た 1937
浅原清隆 郷愁 1938
浅原清隆 郷愁 1938
滝原清隆 多感な地上 1939
大塚耕二 天文学的作品 C.1935
大塚耕二 出発 1936
大塚耕二 トリリート 1937
杉全 直 披行 1938
杉全 直 轍 1938
杉全 直 無題 1938
浜田浜雄 予感 1937
浜田浜雄 タイム・キーパー 1938
浜田浜雄 (題名不詳) 1938
浜田浜雄 ユパス 1939
浜田浜雄 蜃気楼 1940
森 尭之 風景 1938
矢崎博信 街角(彼の地には水害のあった日) 1935
矢崎博信 江東区工場地帯 1936
矢崎博信 高原の幻影 1938
矢崎博信 幻想 C.1938
矢崎博信 万山秋色 1940



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