鎌倉1−源氏山から棟方板画美術館・鎌倉大谷記念美術館


 鎌倉文学館


鎌倉市長谷 1−5−3
  鎌倉駅から藤沢・大仏方面行きバス「海岸通り」徒歩3分
  江ノ電「由比ヶ浜」徒歩10分
Tel: 0467−23−3911
url. http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/bungaku/index.htm


建物は、加賀百万石の藩主、旧前田侯爵の鎌倉別邸。1890年頃に建てられ、1936年に全面改築。設計は渡辺栄治、施工は竹中工務店
佐藤栄作首相が週末の別邸に使ったことがあり、三島由紀夫が「春の雪」の別荘のモデルとするなど、歴史がある。
17代当主が鎌倉市に建物を寄贈したので、内部を補修して1985年に文学館として開館した。
川端康成、小林秀雄、澁澤龍彦、立原正秋など、鎌倉に住んだ文学者、訪れた文学者はは多彩。
鎌倉大谷記念美術館デュフィ展を見たあとに寄ったときは永井路子展を開催中で、盛況だった。ふつう文学館は閑散としているものなのに珍しい。

建物はがっしりした造りで、内装も骨太な構成をしてある。
ふつう、あまり見かけないようなところがいくつかあって面白かった。
たとえば、ドアにとても濃い色の木をつかっている。
もと食堂であった部屋の低い位置にある棚を開けてみると、水道の蛇口が隠れている。手を洗ったのだろうか。
壁に小さな引き戸があり、隣の小さな部屋が配膳室だったというから、その戸から料理を渡したらしいのだが、配膳室のさらに隣は客室になってしまう。調理場がない。どこで料理を作ったのかわからない。
建物の前面が傾斜する庭で、庭の中央を階段が降りている。



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