蕃山から仙台のミュージアム

 
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1 蕃山
2 せんだいメディアテーク/→ [ 伊東豊雄とせんだいメディアテーク
3 宮城県図書館
4 文系 :宮城県美術館 仙台文学館
5 理系 :仙台市科学館 斎藤報恩会自然史博物館 東北大学理学部自然史標本館
6 その他 (複合) :
  カメイ記念展示館 地底の森ミュージアム 仙台市博物館 赤門美術館/



6 その他 (複合) :
  カメイ記念展示館 地底の森ミュージアム 仙台市博物館 赤門美術館


カメイ記念展示館

仙台市青葉区五橋1-1-23
   地下鉄五橋駅 北4出口3分
休館 :月曜日( 休日の場合は開館 )  12/28-1/4
10-17
tel.022-264-6543  fax.022-264-6544
http://kamei.kamei.co.jp/museum/

仙台に本社がある総合商社カメイ株式会社の創業90周年を記念して設立された財団法人カメイ社会教育振興財団が1994年に開館。
展示しているのは、こけし絵画。落語の三題噺にならって、何かしらこの3つを関連づける共通の主題とか、ストーリーを考えてみたけれど、僕には思いつかなかった。
は、財団理事長亀井文蔵の60年以上にわたるコレクション。珍しいもの、大きなもの、小さなもの、きれいなもの、多様なもの。
こけしは、理事亀井昭伍が収集。
絵画は会社のコレクションで、浅井忠、藤田嗣治、田崎広助、小山敬三など、日本の近代絵画が中心で、ヴラマンク、ルオーなどの外国人作家の作品や彫刻もある。
オフィスビルの2つの階を使って展示している。






地底の森ミュージアム 仙台市富沢遺跡保存館

仙台市太白区長町南4-3-1
   地下鉄長町南駅 5分
休館 :月曜日( 祝日の場合はその翌日 )  月末日( 日曜日、月曜日を除く) 12/28-1/4
9-16:45
tel.022-246-9153  fax.022-246-9158
http://www.city.sendai.jp/Section/Kyouiku/chiteinomori/index.html


1988年に小学校の建設予定地に、2万年前=氷河期の植物遺体群、旧石器時代の人類の生活跡、動物の生息跡など、人類と自然の遺産がセットで発掘された。
その状況を保存・公開するために、大きな楕円の筒を地下の堅い地盤までさしこみ、その筒は地上部分ではそのまま建物の壁になっている。地下展示室は、発掘された面を回廊が1周し、照明はほの暗く、小さく音楽が流れている。決まった時間に、壁にスライド映写と、スクリーンにビデオ映像の投影がある。遠い思いをそそる、魅惑的な演出である。
(ただ、ビデオ映像が説明的でやや退屈。発電所美術館で見た山口勝弘みたいな、鮮やかでシャープなのを見ることができれば最高!)
地上階は展示室や研修室など。ガラス窓から外の風景を眺められる明るいつくりになっている。
設計:坂倉建築研究所東京事務所






仙台市博物館

仙台市青葉区川内三の丸跡
   西口9番 宮城教育大,青葉台,成田山行き「博物館前」
休館 :月曜日(祝日の場合は開館)
    祝日の翌日 ( 土曜日、日曜日、祝日の場合は開館 )
    12/28-1/4
9-16:45
tel.022-225-2557  fax.022-262-7947 
http://www.city.sendai.jp/Section/Kyouiku/Museum/


市レベルの博物館の通常の規模をこえて、さすがに仙台という、広い、重い、どっしりとした博物館。
前半は、旧石器時代から現代までが、総合展示室T、U、Vに分かれて展示してある。真ん中のUの部屋は、いちばん広いが、周囲の壁面展示の他は、床に置く低い展示にしてあって、広い展示室内のどこにいるかがわかる。視線を遮る迷路状になっていない。こんなふうにすっと見渡せる展示室は、他に出会った記憶がなく、なかなか気分がいい。
後半は、「支倉常長とキリシタン」などのテーマ展示室や、企画展の部屋が、廊下の左右に並んでいる。設計者の意図としては、観客が自主的に選んで利用できるのが狙いとのことだが、実際上は、ただ順に部屋を見て行くことになる。重い花崗岩を使った宮殿のような廊下なのだが、前半のような広い作りのなかで、軽快な仕切で区分けしてあるといいのにと感じた。
設計:佐藤武夫設計事務所




















赤門美術館

仙台市青葉区荒巻字青葉33-1
   仙台駅西口9番成田山行き終点
休館 :4-11月無休 12-3月火曜日
9-17
tel.022-224-1877  fax.022-223-5129

まっとうな博物館、美術館を見たあとで来ると、ここは驚くべきところだった。
仙台武将館 武具展示館 赤門美術館 七不思議館 人間教育館 −の5つが1つの建物におさまっている。
仙台武将館・武具展示館は、伊達氏と、その前に仙台を治めた国分氏の歴史や、鎧・兜・刀剣などを展示している。戦闘場面などのジオラマもたくさんある。
赤門美術館は、国分家に所蔵されていた宝物と、その後のコレクション。約1万点あるという。雪舟、光悦から、横山大観、竹内栖鳳、高橋由一の絵画、朝倉文夫、舟越保武の彫刻など。いくつかは「国宝級」 「重文級」などと掲示してある。
七不思議館は、視覚のトリックなどで、科学館とか遊園地にあるようなもの。
人間教育館!は、閻魔大王、血の池地獄などのジオラマ!この世で悪いことをすると地獄に落ちるという教育的展示。
見ていて、おおお−と気分が盛り上がる。ちょっといかがわしいような雰囲気もあって、見る目が試されているようなところがある。ぼんやり見てはいられない。こういうのに比べると、あたりまえの博物館のとりすました展示が退屈に思えてくるくらい。






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