飯縄山から池田満寿夫美術館


 飯縄山  
 長野県信濃美術館・東山魁夷館  
 北野美術館  
 長野市立博物館  
 池田満寿夫美術館  


飯縄山は1917m。長野市北部の山。急な登りはなく、歩行時間も短いのに、高山植物と絶景を楽しめる。山麓の戸隠には、別荘やリゾート施設が点在している。

長野市街に戻ると、北から南に向かって、
   1 長野県信濃美術館・東山魁夷館
   2 北野美術館
   3 長野市立博物館 
   4 池田満寿夫美術館  と連なる。時間と好みに応じて楽しめる。


* 飯縄山から長野市街へ
車を使って往復した場合、長野市街−飯縄山頂往復−長野市街に6時間であった。うち歩行時間は約4時間。
バスは長野駅から戸隠バ−ドライン経由戸隠中社行き飯縄登山口下車。7時頃から、ほぼ1時間に1本あるので、うまく乗れればバスで往復したうえ、美術館に行くことができる。
(バスは季節による時間変更もありそうなので、要確認。川中島バス026-221-6000)
都心方面に戻る場合、新幹線では、最後に長野県信濃美術館にすれば、善光寺から参道を歩いて駅に戻れる距離なので安心。
高速道路利用の場合は、池田満寿夫美術館は長野I.Cが間近にある。


長野市  川中島バス  長野電鉄


 飯縄山  







大鳥居 0:00

長野市街から車で北に向かい、善光寺の東脇を抜け、左折。やや行ってル−プ橋があり、ゆっくり眺めている余裕はないが、市街を見下ろしながら上がっていく。
戸隠バ−ドラインをしばらく行って突き当たりを戸隠方向へ左折。長野カントリ−クラブの十字路を右折すると登山口の大鳥居にでる。
(バスではこの十字路のバス停「飯綱登山口」で下車=写真。左にカントリ−クラブがある。大鳥居へは右に行く。)
大鳥居とはいうものの質素な鳥居をくぐると駐車余地がある。朝が早く、いちばんに車を置く。2匹の狛犬の間から登山道に入る。
 





駒つなぎの場0:48

千日大夫屋敷跡入口1:05

ささと落葉樹の木々のなかを上がっていく。いろいろな鳥の声が聞こえ、高山植物も多い。
道には石像が置かれていて、第二釈迦如来とか順番があり、「なうまくさまんだぼだなんばく」などと書かれている。
道の左手にやや広い平坦な地面があるところが「駒つなぎの場」。
「千日大夫屋敷跡」への標識があり、山頂から降りてきたときに細い沢を渡って行きかけたが、あまり行く人がないようで荒れているし、とげのある草もあり、すぐに引き返した。



天狗の硯石1:15



分岐  1:40

見上げると霧がでていて、風も強い。昨日は別の山に登り、下は晴れていたのに道半ばから湿った霧に囲まれ、山頂は吹き降りで何も見えなかった。今日も同じことを繰り返しそうで引き返そうかと悩むが、もう一度はなかなか来られないだろうと考えて進む。
天狗の硯石という岩があり、展望がいいはずだが、見渡すかぎり真っ白。
樹林を抜け、三角形の山体をせり上がる道をジグザグに上がる。斜面はお花畑でマツムシソウやフウロソウ(写真左)などが、濡れた葉の間に咲いている。
「一の鳥居苑地・戸隠中社方面」分岐があり、すぐ先の左手に鳥居と祠がある。

山頂  2:00



まもなく山頂かと思うようなピ−クにでるが、山頂はまだ先。右手に赤いトタン屋根があり、避難小屋かと思ったが、中に飯縄神社がまつってある。石碑に彫られた像は羽のようなものがあり、両脇に下駄を立ててある。天狗だろうか。
なだらかな笹の道を行くと太い木の標識が目に入ってきて、山頂に着く。
風が強いが、雲が流されてときおり青空がのぞく。
汗で濡れた服に風があたって冷たいので、雨具を着る。
休んでいるうちに、雲が風に飛ばされて展望が開けることが多くなってくる。
流れる雲の間から下を眺めていると、空を飛んでいるよう。すっかり雲がなくなれば、上信国境の山から、北アルプス、南アルプスまでの望めるはずだが、遠くまでは見渡せない。にしても、途中で戻っていたら大いに後悔をするところだった。

天狗の硯岩  2:43

千日大夫屋敷跡
       2:50
駒つなぎの場3:05

大鳥居     3:45

来た道を降りる。あがっていく人が人がひとしきり多い。山頂で昼にあわせているのだろう。
登るときは雲に包まれて白い茫洋とした空間を上がっていったのだが、降りるときは晴れて、お花畑の斜面では長野市街を見下ろしながら歩いた。
大鳥居の空き地は車がいっぱいになっていた。

 
*コ−スタイムは登山口からその地点までの経過時間。ただし、休憩時間を除く(右の文中に昼食をとったとか書いてあっても、その時間を除いてある。)



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