編笠山から八ヶ岳美術館


編笠山(2524) は、南北に峰が連なる八ヶ岳の南部にある。八ヶ岳のなかでは短時間で、大展望の山頂に着く。
八ヶ岳美術館は原村生まれの彫刻家・清水多嘉示の作品を展示する。
八ヶ岳山麓から出土した縄文時代の遺物を収める原村歴史民俗資料館も兼ね、現代の彫刻と調和した魅力をみせている。
設計は村野藤吾。森のなかに生物がひそむような、独特なかたちをしている。

→小淵沢から中央線を南に長坂方面、東に小海線を清里方面に向かうと、[ 天女山からフィリア美術館その他の八ヶ岳南西麓の個性的なミュージアム ] コースに接続します



 
[およその位置関係図]                           編笠山
                                            |
     尖石縄文考古館                             観音平
   放浪美術館              八ヶ岳美術館     伊東近代美術館
   −諏訪IC−−−−−−諏訪南IC− −−−−−−−小淵沢IC
 神長官守矢史料館




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編笠山


観音平0:00/4:35 1560m



朝6時に着いたのだが、かなり広い駐車場が半ば以上うまっている。
木立の間の登山道に入る。なだらかな草原に木が生えている。マツムシソウやアザミ が咲いている。
上り坂になる。ずっと樹林の中だが、右は樹林の先が開けていて、真横から日光が射してくる。歩き始めた頃は涼しかったが、だんだん暑くなる。


雲海 0:45/4:00 1880m

「雲海」と名づけられたところ。木々の間に一部だけ眺めが開けていて、富士が遠くに小さいが堂々とそびえている。今日は何だか富士の姿にひかれる。道ばたにベンチが置いてある。

暗い樹林に入る。石にシャクナゲの若い木がはえているかと思うと、その先では10mもありそうな木が石から生えていた。湿気が多く、落ち葉や苔や微生物がぶあつくついて、栄養豊富な石になっている。


押手川(おうてがわ) 1:20/3:25 2100m


水は枯れていた。青年小屋への道が右へ分岐している。
岩がごろごろしている道をいく。
木にはうろが多く、地面はふかふか。ときどき木の根の下に空間が広がっている。
風が強く、木立の中まで吹き抜けてきて涼しい。厚く苔が生えているような樹林だから、湿度が高く、風がなければじっとりと汗をかくところだが、ありがたい。


山頂 2:25 最後に、岩の間に灌木がぽつぽつと点在する斜面をあがると山頂に着く。
着いたとたん、歩いてきたのと反対側からどっと冷たい風が吹いてくる。背中がわずかに汗ばんでいるが、持っている長袖シャツと雨具をとにかく大急ぎで着込む。
岩がゴロゴロしているのを用心しながらわたって、四方の写真をとる。体が風にあおられてカメラがぶれそう。



若い男女の写真をとってあげたが、風がびゅうびゅう吹いているし、シャッタ−のてごたえはとてもかすかだし、シャッターが切れたかどうかわからず、4枚もとってしまったようだった。そのうえ全部、風でぶれていたら悪いことをした。





南には、南アルプスの大展望。東のほうに目を移すと富士が広い展望の端を締めている。







北側には、権現岳、赤岳、阿弥陀岳などの八ヶ岳の峰々。





風をよけるために少し降りて南の斜面に腰掛けて展望を楽しんだ。

下りは登った道をそっくり降りる。風の音ばかりで、今日は鳥の声をほとんど聞かなかった。 


(左の欄の時間は、往路の経過時間/復路の経過時間。復路も出発時から通算してある。休憩時間を除く。)



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