大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2003−秋


 6  明後日新聞社も冬じたくの縄おろし祭り 

番号は公式ガイドブックとガイドマップのもの。


186 日比野克彦「明後日新聞社文化事業部」

十日町市博物館で国宝の火焔型土器を見てから松代の廃校あとの明後日新聞社に行った。
朝顔のツルが巻きついて伸びていけるように、校舎に180本の縄をかけてあり、まだきれいに咲いている朝顔がいくつかあった。

このあたりの雪は、「水雪」という湿り気のある重い雪で、縄をかけたままでは建物に大きな負担をかけるし、始末が悪いので、今日はそれを外す「縄おろし祭り」の日。
作業には、背番号入りのユニフォームの社員のほかに、地元の若者や、もと若者も加わっている。


校舎の左に縄を引き落として片づけようとしているのに、冗談で右で引いてる人がいる。左にいるのが日比野さん。


縄おろしと並行して、昼食用に鍋料理の準備が進んでいて、ウロウロしていたら、葉っぱを洗っていた人に「手伝わねえかい!」といわれて手伝った。校庭にビニールシートを敷いて、昼食の準備がほぼできた頃に、まだ今日は他にも行きたいところがあるので出ようとすると、また葉っぱ洗いの人に(手伝ってくれたのだから)「そりゃあ、だめだ!」とすすめられて、結局、のんびりと昼食会に参加してしまった。
明後日新聞社では、トリエンナーレの会期が始まる前の準備段階の頃から、何かにつけてこういう集まりを催していたらしい。
一緒に飲んだり、食べたりは、人と人とがつながるのに、いい機会になる。

会期中のように毎日新聞を発行することはできないけれど、明後日新聞社は今後も継続の予定だという。
(数日前に朝顔が校舎の屋根に届いたので、縄おろし祭りにあわせて10月26日に号外が発行された。)


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  を作っていられる方たちにもお会いした。






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