駒ケ岳から谷村美術館



近くの美術館 1 百河豚美術館(いっぷくびじゅつかん)


富山県下新川郡朝日町不動堂6

  朝日icから百河豚美術館まで 5分
  JR北陸線泊駅・入善駅から車で10分
tel.0765−83−0100
9−17時
休館:月曜(祝日のときは翌日) 年末年始 展示替期間




チケットを買って中国風の入口をくぐると、池の向こうに美術館の建物がある。橋が池を横切ってまっすぐのびていて、橋の両側に噴水がある。池の魚にえさをやっていた若い女性が明るくこんにちわとあいさつしてくれる。



初代館主の青柳政二氏はふぐ料理で財産を作った人。館名の由来は、自分の体重がふぐ100匹分にあたることから雅号にしていて、それにのんびりと休む意味のいっぷくをかけて、そう読ませている。(百河豚をいっぷくと読む根拠があるわけではない。)
コレクションは東洋の古美術。なかでも江戸初期の陶芸家、野々村仁清に格別ほれこんでいて、仁清だけを収めている別館がある。
収集した美術品が散逸しないように美術館建設を決意して候補地を探しているときに、出身地に文化施設が少ないので故郷のために役立てようと考えたという。

コレクションや、このあと行くつもりの発電所美術館への道など、あれこれ尋ねたのだが、館内の係りの人たちはよく知っていて、親切に教えていただいた。美術館やギャラリーを歩いていると、仏頂面だったり、先端文化に従事してるんだもんねとツンツンした感じの人に出会うこともまれにあるけれど、ここは爽やかで気持ちのいい人ばかりだった。
敷地内の庭や展示室の、明るく開放的な雰囲気とあわせて、とてもいい美術館だった。




* 隣に朝日町歴史公園がある。
泊町から移築した民家「かはかみ家」があり、休憩所を兼ねている。ここで持参のおむすびの昼食にして、名物の「ばんばん茶」をごちそうになった。ばんばんという植物があるのではなく、ばんばんと音をたてていれるという名物。
この家には前面に深い庇と2本の柱があり、「箱の家」そっくり。
さらにその隣には新しい建物「なないろKAN」がある。町の7種の複合施設で、レストランもある。低層で芝の庭に面し、落ち着いた感じのいい施設。
道の反対側には不動堂遺跡がある。

朝日町ホームページ 参照



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