名護城(なごグスク)から名護市庁舎・名護博物館



 名護城(なごグスク)  

 名護市庁舎

 名護博物館


今度の旅で沖縄のグスクを初めてあちこち見たのだが、名護城は小規模で、わくわく感が小。
でも、いつか行きたいと念願していた象設計集団の名作・名護市庁舎に、ようやく到着!!!
その市庁舎完成により使われなくなった建物を改修して作られた名護博物館も、とてもすばらしい博物館だった。これまで少なくない数の博物館を見てきたが、全国に眠ってるようなのが数あるなかで、ここは生きている。特別マーク!!!





 名護城(なごグスク)  


本部(もとぶ)半島の南側、名護湾に面したホテルに泊まった。
翌朝、車で、市街地を東に抜け、オリオンビールの工場の前を通って、名護岳に向かった。

標高345mの名護岳に連なっていく山塊のうちの、103mの高さの小山に名護グスクがある。14世紀ころ、名護按司(あじ)の居城だったところ。(按司はそのころ沖縄に現れた支配階層。) 
駐車場に車を置いて坂道と石段をあがると、狭い平坦地がある。小さな木々に囲まれた空き地になっていて、隅にアサギがある。
アサギ(または「ハサギ」であるところが、hを発音しないフランス語みたい)は、グスクや集落の祭祀場で、4本の石柱に屋根が架かっているだけ。
ここに今あるのは古い時代のものではないようだ。

木々の中なので展望はない。
桜の名所なのだが、3月初めに行ったのに、もう花の時期は終わっている。(1月の中旬に日本一早い桜祭りがあるという!)
石積みがない(あるいは見つかっていない)ので、ほかで見たグスクに比べてグスクらしい感じがない。



駐車場に戻るのに別な道から降りていったら、集落のものか、もう少し私的な一族のものか、祠があった。
「香炉を動かしたり、壊したりしないように、110番する!!」という調子の、とても激しい、いたずらを繰り返されて本気で怒っているらしい警告を記した札が立ててあった。沖縄は霊的なものをたいせつにするところだと思っていたが、こういう場にいたずらをするような人がいるのだろうか。
道からそれてほこらに向かう小道にサンゴが敷かれているのが、さすが南の国。





車で4キロほど先に行くと名護岳の登山口があった。
生命力が旺盛そうな植物が道を密にふさいでいるし、所要時間も定かではない。これから見たいものがまだたくさんあるので、山頂行きはあきらめることにして引き返す。




名護グスクまで戻る途中に名護中央公園がある。いかつい展望台にあがると、市街や東シナ海の展望が広がる。
深い森から双子峰が突き出しているのが、名護岳だったろうか。




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