帷子川と大岡川-横浜の最中心部の河口

[帷子川(かたびらがわ)] [大岡川]

帷子川河口 ■ 帷子川

横浜駅を降りて地下通路を東口に向かう。
まっすぐ行くと「そごう」に入っていくが、地上に出て歩くと、まもなくに細い川の流れがある。
帷子川で、全域が横浜市内を流れる短い川。
横浜駅東口先で、横浜港に注ぐ。
写真の左が横浜駅からのポートサイド地区、右が桜木町駅からのみなとみらい地区で、いわば新しい横浜の最中心部になる。

「はまみらいウォーク」という歩行者専用橋を右岸に越えると日産グローバル本社がある。
日産車の展示ギャラリーがある。
今まで日産車には3つ乗ったのでースカイライン、ラングレー、デイズ-なじみがある。

川に面したあたりにスターバックスがあって、コーヒーブレイクにした。

- ■ 横浜エアキャビン YOKOHAMA AIR CABIN
日産グローバル本社を出て、みなとみらい方向に向かった。
横浜美術館、ランドマークタワーとその下のドックヤードガーデン、帆船日本丸などを眺めながら、久しぶりに懐かしく歩く。

「桜木町駅」から横浜エアキャビンに乗る。
片道630m、5分の浮遊。
大岡川河口の上を行く。
河口付近の観覧車から河口を見おろしたことはあるけれど、ロープウェイに乗って河口の真上を行ったのは初めてのことで、気持ちいい。
このあたりは埋立でできた区画がいくつもあり、川なのか水路なのか港なのか、地図と見比べないと判別できない。
「運河パーク駅」で降りる。

- ■ みなとみらいの夜景

観覧車などがある遊園地「よこはまコスモワールド」の横を行って、港の夜景が見えるレストランで夕食。

- ■ 大岡川河口-弁天橋

関内駅に近いホテルに泊まった翌朝、きのうは大岡川河口をエアキャビンから見下ろしたので、今日は近くへ歩いて向かった。
関内駅から馬車道の通りを西へ行くと、大岡川に行き当たり、弁天橋の近くに出る。
写真の向こうに、桜木町駅方面から来て、横浜市役所に入っていく「さくらみらい橋」が見えている。

- ■ 横浜市役所

大岡川の河口近くの右岸に横浜市役所がある。
32階の高層建築。
市役所は、かつて僕が横浜に住んでいたころは関内駅から近いところにあった。
建築家・村野藤吾(1891- 1984)の代表作の1つといえるもので、外観はコンクリートの梁と柱の間をタイルで埋めて、形状と色彩が独特だった。
8階建ての高さはあったが、高層縦長の新庁舎に比べると横長だった感じになる。
前庁舎は1959年、現庁舎は2020年に開庁した。
前庁舎は星野リゾートがホテルにかえて2026年春にオープン予定という。

- ■ 横浜市役所から大岡川河口

市役所に入ってみると、低層階は開放的で、気楽に歩き回れる。
スターバックス、セブンイレブン、おにぎりやラーメンの店などもある。
でも執務区画に入るには、駅の自動改札のようなゲートがあり、勝手には入れない。
セキュリティ管理がきっちりしている。
これからの市役所は、他でもこんなふうになっていくだろうか。

3階は広いガラス張りの展望ロビーで、みなとみらい21地区を見下ろす眺めがひらける。
視界のすぐ下を左から右に大岡川。
正面はランドマークタワー。
中央の橋は北仲橋。
その右に汽車道。
目の高さくらいに横浜エアキャビンのケーブルが横切っている。

市役所を新築する工事のとき、横浜開港にあたって築かれた(1862年頃)大岡川の石積み護岸が、庁舎近くに一部保存されているとあとで知った。
次の機会には行ってみよう。

横浜元町から1つトンネルをくぐった先の麦田町に1970年ころ住んでいたことがある。
そのころ根岸線の電車に乗っていると、高架から見下ろす桜木町駅付近一帯はどんより灰色にくすんで見えていた覚えがある。
それからずいぶん変わり、さらにまだ変わり続けている。

(2025.11)